由布院の新名所!隈研吾設計「コミコアートミュージアム」ってどんなとこ?

大分の人気の観光地、湯布院。

「一度は訪れたい!」と人気の観光地湯布院ですが、その湯布院に2017年にオープンしたのが隈研吾が設計した小さな美術館「COMICO ART MUSEUM(コミコアートミュージアム)」です。

金鱗湖近くのメインストリート湯の坪街道からもほど近く、JRの駅やバスターミナルからも歩ける距離にあるコミコアートミュージアムは大分旅行の際にぴったりの美術館なので今回は紹介して行きたいと思います!

目次

COMICO ART MUSEUM概要

金鱗湖近く、湯の坪街道から一本入った場所にあります。

由布院駅から徒歩9分

金鱗湖から徒歩11分のところにあります。

公園の奥にある建物がコミコアートミュージアムです。

観覧料など

通常料金

一般1,700円
大・専門学生1,200円
中・高校生1,000円
小学生700円
障害者手帳(一般)1,200円
子ども(未就学児)無料

各料金はオンライン予約により200円割引になるそうです!

開館時間

開館時間 9:30〜17:30(最終受付16:00)

休館日 隔週水曜日 ※詳しくはHPをご覧ください

予約&注意事項

私たちは飛び込みで枠が空いていたので運良く入れましたが、事前予約制なので、予約するのをお忘れなく!

無料音声イヤホンガイドか各自での自由観覧になります。イヤホンやヘッドホンの貸し出しはしていないので、ご入用の方はお忘れなく!

閲覧可能時間は最大1時間となりますのでお気をつけください!

隈研吾が手がけたコミコアートミュージアム

新国立競技場の設計に参画するなど、現代の日本を代表とする建築家の一人、隈研吾が手掛けたコミコアートミュージアムは、黒い壁がかなり特徴的です。

これは黒く焼かれた杉が使われており、静かな民家と川縁の街中にひっそりと佇んでいて溶け込み、由布院や周辺の景色をよりくっきりと浮かび上がらせる、そんな雰囲気でした。

一見ただの黒い建物に見えるかもしれませんが、近くで見ると杉の素材感や木ならではの温かみもあって、今後変化していくのがとても楽しみな建物でした。

気になる展示物は?

コミコミュージアムの1階にはエントランスと受付、2つの展示室があり、2階にはラウンジとテラスがあります。

それぞれの展示物を見ていきましょう!

コミコアートミュージアムの展示物はシンプル。

一階に村上隆、杉本博司

二階に奈良美智の作品とテラスからは標高1,583mからなる由布岳が見えます。

GALLERY1

1階のギャラリー1には村上隆の作品が6点ほど展示されています。

村上隆の作品で最も影響のある有名なキャラクター「DOB君」。DOBくんが登場する『雪月花』と『そして、そしてそしてそしてそして』の2つのシリーズが展示されています。

GALLERY2

もう一つの展示室には、杉本博司の代表作「海景」シリーズが5点展示されていました。

コミコアートミュージアムの建物は外壁材に焼き杉を使っており、内壁には白色の和紙を使っていることから、杉本博司の海景シリーズのコンセプトにもなっているモノトーンが調和して新しい空間となっていました。

ふじこ

ここで写真を撮るのが人気みたいです!

2階に上がると少し休憩できるスペースの先にテラスがありそこに佇む巨大な犬「Your Dog」。

アルミニウム製の淡い白い色の滑らかな表面を持ったこの作品は、どこかへこんでいるような、穏やかそうにも見える表情をした犬でした。

ここでは飲み物も用意されており、犬を眺めながらホットしたり、横の棚に多いてあるNHN JAPANという企業の総合エンターテーメント・プラットフォーム (コミコ)に関連する漫画や展示されているアーティストの本などが壁に並べられており、そちらも自由に手にとって読むことができます。

COMICO ART MUSEUM感想

私たちが行った時には比較的人も写真なども自由に撮れてとても満足でした!

私が参加した回では同年代くらいのグループが多く、若い人もしっかり楽しめる場所だな〜と感じました!

「これは好き!」「これはあんまり!」と見ていくだけでも楽しいので、大分旅行の際にぜひコミコアートミュージアムに行ってみてください!それではまたの記事で〜!

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